目指せシステムエンジニア！SEのお仕事、徹底解説！
「アプリケーションエンジニア」→「現：システムアーキテクト試験」は、経験とスキルを積んだ中堅SEが、さらなるステップアップを目標に狙うべき試験です。
平成6年以降、「アプリケーションエンジニア」の名で浸透していた資格。平成21年の制度改正で「システムアーキテクト試験」に改称され、出題形式が変更になりました。
独立行政法人IPAが実施するIT系国家試験である「情報処理技術者試験」のうち最上位のレベル4に該当する１種で認知度も高いポピュラーな資格です。
この試験の対象者は「高度IT人材として確立した専門分野をもち、ITストラテジストによる提案を受けて、情報システム又は組込みシステムの開発に必要となる要件を定義し、それを実現するためのアーキテクチャを設計し、情報システムについては開発を主導する者」となっています。ちなみに、ITステラジストとは、企業の経営戦略に沿ってIT分野における基本戦略を企画立案する人のことを言います。つまり、システムアーキテクト試験は、企業のIT戦略方針に沿って最適なシステム構築設計をして開発を主導することができる能力を問う試験ということになります
要件定義から要求仕様との取りまとめ、そして設計など、ＳＥがかかわる上流工程の部分に密接に関わる資格なので、
それだけＳＥとしてのメリットも大きいです。試験項目に論文があり、そこが実務未経験者には難しいところとされていますが、
きちんと学び、資格を保有することで就職・転職の場や、そのあとのＳＥとしての業務にも十分に役に立ちます。
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開発プロジェクトの船頭、プロジェクトマネージャー。プロジェクト全体の舵を切り、プロジェクトをスケジュール通り円滑に遂行させる責任者です。プロジェクトマネージャーが舵取りに失敗すれば、そのプロジェクトは座礁します。そんな責任重大なプロジェクトマネージャーの仕事内容を具体的に紹介します。
名前が改称され、現在は「情報セキュリティスペシャリスト試験」という名前のこの資格。その名のとおり、ITシステムに関する情報セキュリティ全般の専門性を問う資格試験で、合格率は13％という超難関の試験です。情報セキュリティは企業の重要課題であり、システム開発者にとって優れたシステムを構築するために避けては通れない分野です。
